BLOG

マダム植村と土佐ジローの玉子 /ウトコ・ディープシーテラピーホテル

初めての南国土佐・・・高知龍馬空港は雲ひとつない快晴!
 
これから念願のシュウ・ウエムラが生涯渾身の作品と語っている
ウトコ・ディープシーテラピーセンター&ホテルへ。
お迎えのクルマで1時間40分ドライブもこんな日和なら楽しめそう。
 
そんなことを考えてクルマにいくと・・・パリにいそうな金髪マダムが同乗
(ただし、日本人)色っぽいオトナの女性なのにカワイイ!
岸恵子みたいなこういう日本女性って海外には生息しているけど
なぜ?日本では育たないんだろ~なぁ~?そんなことを考えつつ・・・
室戸岬の突端、白い豪華客船のようなホテルに到着。
 

UTOCO1.jpg 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
同じタラソ施設でも?タラソテルムマランともタラサ志摩とも大きさも
イメージも違って・・・ヨーロッパの田舎にあるスモールラグジュアリー
ホテルのようなノーブルな印象。美意識が高いヒトがつくったことが明白。
 
「必要なモノはあるけど、余分なものは一切ない」そんな感じ。
 
 

UTOCO10.jpg
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
そして、チェックインの些細なトラブルを引き受けておさめてくれたのが、
かの同乗マダム・・植村恭代さん(=・シュウ・ウエムラ夫人)でした。
ピンチはチャンス!そんなきっかけで話し込むと・・・気配りが細やかで
幅広いご経験が物語るかんじで話題が豊富・・・インテリア、グルメ、
ファッション、骨董等のコレクション、何をはなしても含蓄あるお答えと
ユーモアのある切り込み返し、とにかく楽しいステキなマダムでした。
 そんなご好意に甘えて・・・夜な夜なレストランがクローズするまで、
シークレットセラーのワインを飲み続けた写真がコチラです。
 
 
UTOCO3.jpg
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
いろんな雑誌でご紹介されているので、詳細ははぶきますが・・・
ホテルの前に海と空、後に山と緑、ベットに横になって海を見ると
水平線まで一直線。部屋からの視界は180度、水平線に朝陽が
登り・・・夕陽が沈む。こんなホテルが他にあるだろうか?
遠いですが、機会があれば是非たずねてほしいホテルです。
 

 
UTOCO8.jpg 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ワンポイント!
①タラソテラピーメニューは、「ジェットバス」
 今まで経験したこと無い”人間洗濯機”の経験ができます。
 
②朝食は、マダム植村一押し!「土佐ジローの玉子」
 玉子焼きではなく”玉子かけごはん”オーダーしてください。
 お米もこだわっているので究極の一品、ご堪能ください。
 

UTOCO5.jpgby K

JOULE / ハイアットリージェンシー東京

10月~ハイアットリージェンシー東京にかわるという・・・
現・センチュリーハイアットにあるスパ「JOULE(ジュール)」、
ここは2回目なのですが・・・1回目がブラボー!だったので、
出版社に勤める学生時代からの友人を誘って行って来ました。
 
 

JOULE①/西新宿.jpg
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
スパジャーナリストになりたいのか?と自分に問う思うくらいに
国内外問わずあちこち行くのですが・・・悲しいことに何度も
足を運びたくなる&行きたくなるスパってほとんど無いのですが
ココは期待はずれなくらい!?裏切られないスパでした。

 
JOULE/.個室リネンが最高.jpg
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ここのスパ経営母体は大阪にある女性社長が経営する会社
望水のGECCAと同じ、かなり綿密な戦略会社とのこと。
ホテルや旅館の”再生起爆剤”的な役割も果たすサロン・スパ
なんだろうなぁ~と感じます。そして、ココは大成功の例です。
何といっても、最初にこのスパに来た数ヶ月前と比べても客層が
はるか格段に違う。「!ホテルの一番のディスプレイは、お客様」
といわれますが、本当にその事例を目の当たりにします。 
 

JOULE/選べるアロマ.jpg
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
そんな重責を背負っているからか?いないからか?本当に痒い
ところに手が届く環境設定・・・アクアルームの細やかな配慮、
ドレッシングルームでの必要なものがすべてそろうドレッサー、
施術ルームの快適さ、ウェイティングルームの癒しの香り&音、
リラクゼーションルームでの新しい新宿の景色、そして、最後に
提供されるスパミールの温かさと程よさ。う~ん、考えさせられる。
 
JOULE/.スパミール.jpgのサムネール画像のサムネール画像
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ゴージャスにするばかりが、疲れた人間にとっていいんじゃない。
簡単にエステなんてくくれないって感じで、実はすごく奥深いなぁ。
いくらハードを高名建築家がスタイリッシュに建てても・・・
疲れたオンナが心を動かされるソフトを構築しないと・・・
つまり、「オンナの心理学」=心の機微がわからないとできないん
だなぁ~このビジネス。とまどった時は歴史を探せというけれど・・・
ローマ時代やインカの歴史を深堀してさかのぼってみる。
世の中が終焉に向う時(成熟・陥穽した時)には、こういうスパ
ビジネスが流行るらしい。なんとも読み進むほど悩ましいけれど・・・
人間って成長しないっていうか?今昔かわらないんだなぁ?
 
by K

行って来ました!カリブ海の新星!AMANYARA SPA

カリブ初のアマンリゾート!タークス&カイコスの『平和な場所』
49の小さな島々からなる、イギリス領西インド諸島タークス&カイコス。

国際空港のあるプルビデンシャル島の北西部、美しい国立公園内に
新しいアマンリゾートが2006年にオープン!

 http://www.amanyara.net/swf/amanyara.html

300mにわたるホワイサンドビーチと、紺碧の海を目の前に、緑の原生林
ドラマチックなロケーション、それぞれのコテージにテラピストが来てくれて、
お好みのスパができるのは・・・極楽の局地!アマンならでは!!!

タイマッサージから、ハワイのロミロミ、スエーディッシュ、ホットストーン、
そして、日本のSHIATSUまですべてあるのでメニュー選び甲斐はかなりある。

ただし、施術するテラピストか南国の方なのでのんびり感は否めないけど・・・。

by K