三菱財閥創業者岩崎弥太郎別邸で春の宴
絶品の水炊きで有名な明石町「治作」は創業80年の老舗料亭
元は、三菱財閥創業者岩崎弥太郎の別邸・・・戦火を逃れた。
それを治作創業者本多次作がかりうけたのが始まりらしい。
幾多の試行錯誤の末、完成したつきじ治作名物「鳥の水炊き」は、現在でも「水炊き番」と呼ばれる専任のたった一人の料理人により、かたくなにその味を守られていると聞き・・・仲居さんに尋ねたら?
「風呂釜くらいの大きな釜で作っていて、私たちは絶対近寄れない」とのこと。
ほんとうなんだぁ~とうなずきつつ食した水炊きは、こっくりと深い味がする。
今夜は11年間お世話になっている税理士先生方との楽しい会食、最後に錦鯉120匹が泳ぐ池がみえる金屏風前で記念撮影をパチリ!
昭和レトロな料亭の空気・・・最初からモノクロームの鮮明な記憶が残った。
●治作/銀座