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福光屋さんのひょうたん皿&九谷焼・鳥獣画のお重 / 金沢

ヤメラレナイ!トマラナイ!コレクション魂、キャー、誰か助けて~!(笑)
今回は金沢出張にて、今回入手した自慢の逸品をご披露いたします。

20081122030112_1.jpg日常に潤いを!という訳で、チョットした5分の間に”お買い物”です(笑)
お箸置き、スプーンやレンゲ置き、はたまた薬味置き、小皿として・・・
使えそうな金沢・福光屋さんオリジナルひょうたん小皿、そして、21世紀美術館横にある九谷焼で有名な北山堂で購入した九谷焼 鳥獣画(サルや鳥などが生き生きと)のお重と四角皿、銘々皿きれいな色出しに目が止まって、心がノックダウンされました。

北海道・余市出張によく行った時は、小樽の北一ガラスで一点モノのべネツイアンガラス・・・オーナーが購入した製品製造見本版ワイングラスなどがとってもリーズナブルなので、いつも目を皿にして探していた(笑)

九州・鹿児島出張時は、島津家に魅せられて・・・
本を読みまくり、いさぎよい篤姫に心が揺れて、薩摩焼にハマった。
いまも疲れた時には、この薩摩焼を手ではさんで、温かい飲物をのんでいる。

薩摩焼の歴史は朝鮮出兵(文禄・慶長の役)に参加した薩摩藩十七代藩主島津義弘が80余名の李朝陶工を連れ帰ったことに始まり・・・
1598年(慶長3年)薩摩の地に上陸し、各地に開窯した陶工たちは、当時世界最高の陶芸技術を身につけており、幾多の苦難にもかかわらず優れた作品の数々を生み出していたらしい。
「白もん」=白薩摩は、藩主御用品として一般人の目に触れることがなかった。
象牙色の肌に細かい貫入(ひび)が入り、繊細華麗な錦手や金襴手の上絵、精巧な透彫りがほどこされた逸品の数々が目を奪います。
これに対し、「黒もん」=黒薩摩は庶民の為の生活の器として愛されてきました。
漆黒の光沢を持ち、素朴で剛健な温もりを感じさせる焼き物です。