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なんと6時間かかりました!/”赤沢迎賓館”伊豆

今年はめずらしく寒い冬・・・やられたぁ~!と気づいた時はすでに遅かった。
箱根ターンパイクも伊豆スカイラインも通行止めで135号一本のみという不幸な旅路?!なんと東京⇒伊豆・赤沢へ6時間かかって・・・思わず車内で・・・「これなら?九州に行ける!沖縄に行ける!
グアムに行ける!上海に行ける!香港に行ける!行けたよぉ~(涙)」
野村監督ばりに、ボヤキながら向かったことは否めない。

しかし、百聞は一見にしかず・・・とはよく言ったもの。
そんな苦行気分を晴らすくらい・・・
「赤沢迎賓館」をオススメいただいた麗しき先輩に報告をしたくらいとっても”勢いがある元気な施設”だった。
勢いがある=よどんでいない=空気の流れが良い=快適!という世の中のコンフォータブル原理が成立する施設=最近めずらしいお宿。

20100213161410_1.jpgそして、マーケティングリサーチのごとく・・・シャンパン水平飲みのごとく・・・悲しくも身についた嗅覚的報告をすると・・・
DHCにとって(お客さまの)接待、(社員の)研修、(社員家族の)保養、(社外同業他社への)プレゼンテーション=プレッシャーにはうってつけの施設だなぁ~ということ。出すぎずマジョリティにも受けいれられる範囲指定内のゴージャスだからに違いない。

以前、徳島のホテルリッジに泊まった。
前述したような感じで、大塚製薬会長の迎賓館だったが・・・ただ、こちらはすこしスノップなのでピラミッド上部好みかも?と思う。
それにしても、こうした寝食にかかわるモノをつくらせると?経営者の指向・思考・嗜好が思いきり出るなぁ~と、妙に楽しくなって好奇心の目になってしまった(笑)

20100213164621_2.jpgそうそう、このお部屋のDHC商品群すべてお客さまのためにご用意しましたのでお持ち帰りください!とのコメントにビックリ!

●赤沢迎賓館/伊豆
http://top.dhc.co.jp/akazawa/geihinkan/index.html

快適メゾネットルーム/有馬山叢 御所別墅

お部屋は100平米あるらしく・・・いたれりつくせりの広いお部屋、まるで自宅にいるようにのんびりと快適に寛げた。

20100206145601_1.jpg

20100206150129_2.jpg加湿器・空気清浄機・電話などなど、わが家と同じamadanaだった。

●有馬山叢 御所別墅
http://www.goshobo.co.jp/bessho/maisonnette.php

お誕生日はホワイトナイト/有馬山叢 御所別墅

羽田から伊丹へ50分、神戸・六甲の山々を見ながら阪神高速~中国道を走ること40分・・・1時間半で到着したのは?
雪がハラハラ舞う六甲の麓、2年前オープン以来行きたいと思っていたお宿「有馬山叢 御所別墅(ありまさんそう ごしょべっしょ)」開口一番・・・「空気が違う~」こう叫びたいくらい空気がシンとして美味しい。
マイナスイオンがとくに多いと説明をされるが、伊勢神宮の参道を歩いたときにも感じた空”気”がキレイな感じがうれしい。
ここまで来て良かった!

20100206143900_1.jpgお宿の玄関に到着すると、あたたかくこなれた歓待・・・美味しい生菓子とお薄が登場。
天井から陽が差し込んでくる母屋は、とっても広いのに落ち着く空間。
イメージは、豪農の広い母屋って感じであったかい。

20100207113226_2.jpg夜から、雪が降り出して・・・朝になると3cmくらい積もっていました。
ホワイトナイトのお誕生日を迎えました。

●有馬山叢 御所別墅
 http://www.goshobo.co.jp/bessho/

「時価」なお宿?!/星のや 京都 嵐山

開業初日宿泊者ということで・・・なんと!星のやリゾートオーナー星野さんからお手紙とシャンパン差し入れをお部屋にいただきました。
アリガトウゴザイマス!!!

20091212154239_2.jpgそれにしても・・・あたらしいお風呂桶のひのきの香り、今と昔を行き来できる4m以上あるランダム障子、黒いお風呂の壁に掛け軸のような水面の借景、あたらしい畳の匂い、書箱に設置してある墨と筆の匂い、花札カードにおはじきというなつかし遊具、障子とのりのなつかしい祖母の家の匂い、焚き火のかぐわしい匂い・・・はるか幼い頃の原風景記憶の昔にもどれた癒しの時間でした。

20091212152955_1.jpgただ・・・こんな小船を乗り継ぐ場所なので、京都観光になれた達人は、観光ツアーよりも逆に「星のや 京都」に身をおいていたいと思うハズ。

そうかんがえると・・・宿泊と食事をセパレートしておくのもいいけれど、夕食や朝食もインクルードされた宿泊プランがあってもいいのではないだろうか?

そうでないと、お寿司を例にすると「時価」なので・・・
日本人的には「場数」、「度胸」のある昨今絶滅品種とも言われる”粋人”以外は、多分こわくて泊まれない。

老婆心ながら、苦言も伝えさせていただこう。
そんな厳経済状況の日本なので。。。

●星のや京都/嵐山

開業初日テレビ取材受けました。/星のや京都 嵐山

軽井沢に「もう一つの日本」としてオープンして4年・・・                                                              京都嵐山に、大人気リゾートの草分けともいえる水辺の私邸「星のや 京都」が12月開業でした。                                                                                      

東京駅から2時間20分、のぞみの旅です。                                                                                    京都駅からMKタクシーで15分・・・渡月小橋に着くと待合室には低くホールドされる黒い木のイスが置かれた静謐なウェイティング空間。                                                                                   水面が近く見えるほど小さな「星のや 京都」お客さまのみ乗船小舟に乗って冬景色が加速する紅葉の嵐山を見ながら川を溯ると途中には、おでんや日本酒や月桂冠の赤い看板がかかり、時間がとまって、時代までもが遡った茶店が何店も出ています。

その上、目の前の嵐山をトロッコ列車が走っています。                                                                    (トロッコ列車横面にみえる御紋は鹿児島・島津藩のものです)                                                                                                                       

「星のや京都」は、伝統的な宮大工仕事の日本建築物を生かしながらも京都の雅な職人技とモダンなトレンド趣向がみごとにコラボ融合した、「もう一つの日本」星のや 京都の世界感が見事に広がっています。

20091212143830_1.jpg・・・そして、この日星のや広報に頼まれて、関西テレビとソロモン流テレビ取材を受けた私たち3人ですが、ハードがこれだけ素晴らしいと・・・あとはソフトに目がいきます。                                                                       これからの進化を・・・期待しています。

●星のや京都/嵐山

大宇宙の無島 天空の休日!/天空の森・鹿児島

その昔、雅叙園がえりに立ち寄ったのは8年ぶりだろうか?
年末も押し迫った休日、鹿児島霧島にある知るヒトぞ知る!
大宇宙(おおぞら)の無人島「天空の森」へ・・・日帰り?!お気楽なショートトリップときめこんだ。
(最近、国内出張は日帰りがおおいもので・・・タイムマネージメントすれば?日帰りで楽しめること学びました~笑)


20091227103029_1.jpgそして、鹿児島空港からタクシーで15分、ゲートからお迎えカートに乗り込んで山を登る。
懐かしい竹林を抜けて・・・あっ!とおどろいた。
すてきなライステラス(棚田)が広がっていて、ここはバリのアマン???
アマンダリを彷彿とさせるような田舎の原風景だ。
そして、チェックインはあたらしく作った池のほとりで。
手作りの抹茶クッキーは切り株のお皿にうやうやしく盛られていた。
知覧茶も同様に切り株の茶たくにうやうやしくのっている。

そうして、池に放たれたカモを見ていると・・・オーナーの田島さんがまるで少年のようにアルファロメオを降りてかけつけてくれた(還暦過ぎても生き生きとしてステキデス!)
印象的だったのは、田島さんが弾むようにクルマに戻る後姿・・・12年間ずっと進化しつづけるリゾートの達人に、後姿さえよどむヒマはないのかもしれない。。。

前回は「花散る里」だったので・・・今回は「ツバメの巣」に。
変わらず白いリネンが気持ちよく、宮大工の楽しんだ仕事らしい小屋、風が流れるガゼボにキャンディ・クッション、掛け流し温泉は亜鉛が入ったチカラのある湯質でポカポカとあたたまります。

20091227105013_2.jpgそして、甘くて味がある天空育ちの新鮮野菜を使ったステキなランチ。
(ここがすごいのは、見かけと変わらない美味な料理なこと!)
そして、アロマエステは近くの四方がガラスのガゼボで施術。
・・・と、まあ文句なしの本物感あふれる充実ぶり。
ああ~ここまで来て良かったぁ~シアワセだなぁ。

「明日を元気に働くためにリゾート(リソート)があるんだから・・・ただただ、自然に身をあずけて、たのしく自由に過ごしてください。そして、また遊びにきてください!今度はヘリコプターも楽しいよ。」
こうおっしゃって軽快に走り去ったオーナー田島さんの声が、弾むようにワタシの耳にリフレインした。

PS:お土産はもちろん!”かるかん”です(笑)

●天空の森(てんくうのもり)/鹿児島
 http://tenkunomori.net

鼻煙壺(ビーエンフウ)さがしてフートンめぐり/北京

北京に留学経験もあって、北京駐在が長い主人の同期寺師さんのお言葉に(本気で)甘えて・・・(苦笑)
ワタシの「鼻煙壺(ビーエンフウ)さがし」アテンドをしていただいた。

さすが!お勉強できるヒトは違う!チャンとアテンドするお店の目処をつけるという事前予習までして、流れも作ってくださっていた(涙!)

20091122131514_1.jpgそんな甲斐もあって・・・すてきな鼻煙壺(ビーエンフウ)を購入成功。
ワタシ的には、かなり値切り交渉して買ったハズが・・・お店のおじさんはニコニコして、なんともご機嫌なご様子。
う~ん、なんだぁ~まだ、コレは高かったらしい。

20091123001802_2.jpgそんなこんな奥に行くと、フートンという昔の住居っぽい地域に入っていったが、そこは寺師さんというジモティ・アテンドの強みで思わずパチパチ写真をとりながら周囲をおもいきり観察。
いやはや、なんとも北京の生活が見れる楽しい体験だった。

人生の日々を楽しむ達人!/北京

北京で有名な書道用具(硯や筆や半紙)を売る超高級店の前、お掃除の男性がひとり立っている。
名物らしいが、道路にお掃除道具のほうきで、まるで手習いのようにすばらしい書をしたためている。
それがとにかく上手い!本当にキレイな字なのだ。

20091122170157_1.jpg北京は、人生の日々を楽しむ達人がいる街なんだと思わずパチリ。

天井高8m世界遺産に泊まれるホテル・・・”アマンマジック”健在!/アマン サマーパレス 北京

かのアマン創始者エイドリアン・ゼッカー氏いわく・・・世界広しと言えども「世界遺産に泊まれるホテルはないだろう!」
とおっしゃつていたという逸話ののこるこのホテル。

20091121163438_1.jpg確かに見上げるとチーク材のような木肌が見えるがはるか高い。
天井が高いとこんなに気持ちも大きくなることに、感動!
“アマンマジック”健在だと実感して、女性日本人コンシェルジェの清水さんと、アマンの秘密についておもわず話しこんでしまった。。。

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アマンスパの中で、施術はここが一番!/アマン サマーパレス 北京

アマンスパは、施術がどこもいまいちだなぁ~!と長年思っていた自分・・・
それを恥じるくらい3日間とも上手だった(認識あらためます。ごめんなさい!)

アロマティック、ホットストーン、スェーデイッシュも上手でしたが、もっとも秀逸だったのは「チャイニーズ アマンサマーパレスオリジナルマッサージ」

これは、指圧、タイ、バリとアジアンな施術を交ぜたオリジナルということで・・・
元・シバソム(ホアヒンにある世界一のディスとネーションスパ)出身のスパオーナーの女性がすべての施術をコーディネート教育しているらしいが、お・ど・ろ・い・た!というのが正直な感想。

20091121164916_1.jpgそうそう、赤いお部屋の鍵、赤いバゲージタグ、赤いテーブルマッチとすべて統一されていますが、スパも赤いハイビスカスのお茶、赤い花、赤いランプに、赤い小物入れ、赤い木の実のディスプレイ、とにかく、気持ちがいいくらいにビューティフルなスパの受付空間。

ホスピタリティはアマンの基本ですが・・・
中国でこの高いホスピタリティ・サービスを保つのは大変だろうなぁ~とヒトゴトナガラ・・・頭がさがる思いがした今回のアマンスパ、ただただ、感動です。

そうそう、同じく地下におおきな室内プールがあってステキだった。
今度来たら?ひがな一日本を読みながらプールにいようと心に誓う。