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望桜NOGUCHI 函館にオープン!

函館に古くからある大箱ホテルをリノベーションして作ったとは思えないぐらい見事なデザインと快適なホテル旅館とでも言えばいいだろうか?
部屋を細かく区切らずにリノベーションしているので快適。

PA100856_1.jpg登別に行って以来、とっても気にいっていた「望桜NOGUCHI」が函館にオープンと聞いていきたいなぁ~思っていたら?
両親の湯治アテンドの大役?!がハラハラと舞い込んだ(笑)

私たちは1泊2日ですが、両親はここから奥の名湯温泉まで足を伸ばして1週間湯治に入るようだ。

PA100873_2.jpg北海道なのに、まだまだ秋はほど遠く26℃ぐらい。
紅葉は感じられず緑のさわやかな涼しい風が吹く抜けていくような感じ。
(・・・ってことは、秋冬ではなく、気分は春夏なんですね)

●望桜NOGUCHI 函館

ゆっくりと時間が流れる”アマンダリ(おだやかなる精神)”/ウブド・バリ

(自称)アマンジャンキーとしては・・・死ぬまでにすべて行きたい!(笑)

いままでにクリアしたアマンは、アマンプロ(フィリピン・パマリカン島)、アマンジェナ(モロッコ)、アマンヤラ(カリブ・ターコス&カイコスアイランド)、アマンサラ(カンボジア)、 アマンサマーパレス北京(中国)、アマンキラ(バリ)、アマヌサ(バリ)・・・
そうです!バリ島3大アマン(アマンダリ・アマンキラ・アマヌサ)のひとつで空港から一番遠いウブドにあるライステラスが自慢のアマンダリへは、数年前海沿いのアマンキラに行ってから、ず~っと行きたいと熱望していた。

「おだやかなる精神」という意味の通り、アユン川渓谷にある芸術村ウブドに、なんと!21年前(1989年)オープンしたらしいが・・・
ひっそりと森に佇む各ヴィラはアランアラン葺き屋根の高い天井が特徴のバリスタイルで周りの景観を一切そこなうことなく周囲の自然と抗うことなく同化しています。

20100811234053_1.jpg広々とした開放的なロビーに到着すると、変わらないスッタフの温かい笑顔に迎えられ、 バリの村落を思わせる小道へと案内されます。さすがに最近のアマンはゴルフカートで ご案内もありますが・・・さすがにエコを自認するアマン。
チャンと歩いて細い道を案内してくれます。でも、そこはまるで異空間に迷い込んだようです。

各部屋は、大きな石とチーク材で作られた門と塀で囲まれた極上のプライベート空間。

20100813211135_2.jpgお部屋はプールヴィラで外にはガゼボがあります。
夜着いたのに・・・お部屋には大きな果物盛りとでも言うのでしょうか?
フィンガーボールには小花が浮かんでいます。
そして、ウェルカム・カクテルにウェルカムのGMからのお手紙に快適なヴァケーション空間。
窓を覆う引き戸やベットの天蓋にはシックな色合いでかかれた花鳥風月が施されています。

目を外にはせると、ライステラス=日本的には棚田とでも言うのでしょうか?
渓谷へと優美なカーブを描くプールは、日々刻々と違う姿を見せてくれて、ライステラスと一体化して目の前に広がります。
夕暮れに染まるアユン渓谷が美しいなぁ~と思って目がなれると・・・大きな凧(ゲイラカイトのようなおおきなタコ)がたくさん飛んでいます。
なんでも、凧あげの世界選手権があったとか???(ホント?)

テレビがないアマンでは、風にのって聞こえる微かなガムランの音色と共に、時間がなんともゆっくり流れて、都会の・・・人生の・・・喧騒までをもすべて忘れさせてくれます。

・・・とは言え、都会っ子の悲しさでしょうか?
あまりに夜が暗いので、おばけでも出そうな感じで(あ~あ、子供の頃と変わらない!)

ヴィラから外へ歩くのさえコワイ(も~お、情けない!)
でも、夜は暗い!というしごく普通のことまで再発見できる=余裕のあるゆったりと流れる時間をもてたことに感謝。

※なお、話題のバリ・ヒーリング・スパ情報は後日レポートします。

●amandari(アマンダリ)/バリ
http://www.amanresorts.com/amandari_villas.aspx

 

はっぴ=ハッピーてぬぐい?!③/高台寺「土井」・京都

そして、お土産にいただいたのが・・・ナプキン代わりに膝に引いていた大きな手ぬぐいを”ハッピ”のように、折り紙ヨロシク絽の着物を着たお部屋係女性が、丁寧にたたんでいくという趣向です。

はっぴ手ぬぐい.JPGヒトに手をかけていただいているからでしょうか?
なんだかとってもうれしいチョイプレ「はっぴ手ぬぐい」です。

●高台寺「土井」/京都
http://web.kyoto-inet.or.jp/org/k-doy/index.html

 

締めの”うなぎ雑炊”・・・これまた雅です。②/高台寺「土井」・京都

お部屋係の女性は、なんとも涼しげに絽の着物を着こなして、締めの”うなぎ雑炊”を、これまたさりげなく雅にお給仕してくれた。

20100808171837_1.jpgお食事は、やっぱり視覚だよなぁ~と実感した京都の夏。

●高台寺「土井」/京都
http://web.kyoto-inet.or.jp/org/k-doy/index.html

 

至福の会席京料理に感動!①/高台寺「土井」・京都

せっかく、夏の京都に行くならと・・・友人と探しあてたのがココだった。

京都東山にある料亭「高台寺土井」は、昭和13年(1938)創業以来、至福の会席京料理に魅せられた多くの人々が足繁く通う老舗料亭。

もともとは明治の両替商、清水吉次郎邸・十牛庵のであった敷地を料亭にしたものらしく、敷地2000坪・建物600坪のゆとりある立地に本館と別館を備えている。今回うかがった本館は明治四十年(1907)に数寄屋(すきや)匠と名高い上坂浅次郎の手による建築。
庭園は植治と呼ばれた名庭園師七代目小川治兵衛の逸品たる作庭。

意外にわかりやすい場所は、八坂神社と清水寺の真ん中、高台寺から二寧坂へ向かい左折、大きく重厚な門構えには気品と風格が漂う。
門をくぐり苔むすゆるやかな石段をゆっくりとあがると、世俗を離れたなんとも風雅な雰囲気にこころが満たされていく・・・「なんとも京都だなぁ~!」実感できる料亭。

20100808161914_1.jpg「京都の料亭であることを強く意識する」料理の素材は旬の真っ盛り、最も美味しい時期を狙いすまして用いるので季節の味覚と料理人の心意気、先代から受け継いだ茶道の精神”心をつくしたおもてなし”が融合して、味わい深い逸品に仕上がるという2代目当主の志向が見事に具現化された空間とお料理に・・・感動!

●高台寺「土井」/京都
http://web.kyoto-inet.or.jp/org/k-doy/index.html

「アジアハーブアソシエイション」日本初出店/sankara hotel&spa屋久島

昨日はピュアオイルのアロマ、明日はタイマッサージ&ハーバルボールだから、今日は歩いてパンパンの足をなんとかして欲しいと頼んだらフットケアをプールサイド・ガゼボでいかがでしょう?
極楽なご提案いただいた。

20100718182846_1.jpgホテルで無農薬栽培しているミントを摘んでつくってもらったヘミングウェイ”モヒート”をいただきながら・・・至福の時間。

2010年3月、sankara hotel&spa屋久島で日本初出店したこのスパは、ホリスティック・伝承医学に基づいて考案したハーブ温熱トリートメントを、きめ細かな施術とモダンなサービスで提供するタイ王国の高級スパ年間約20万人が来店する人気サロン「アジアハーブアソシエイション」です。
タイに行って数ヶ月研修したというスタッフは、とっても上手です。

※「アジアハーブアソシエイション」オーナーの加瀬由美子氏は日本人女性。
タイに仕事で訪れた際、原因不明の腰痛を癒したタイの伝承医学に興味を持ち、日本とタイを行き来しながら研究を重ねる。
タイへ移住し、2003年「アジアハーブアソシエイション」を設立。
サロンで使用するハーブはすべてタイの自家農園で有機農法による栽培(世界基準IFOAM及びタイ国オーガニック認証取得)。
オーガニックプロダクト開発やコンサルタンとして各界から高い評価を受けている。
2006年にはタイ国ベストマッサージ賞を受賞。

Asia Herb Association
http://www.asiaherbassociation.com/

●sankara hotel&spa
  http://sankarahotel-spa.com/spa.html

縄文杉ははるか遠し/屋久島

ホテルのある海辺はピーカンなのに・・・
縄文杉をもとめて山にはいると・・・
豪雨という春夏秋冬すべてを1日で体感できる屋久島の醍醐味を味わいました。

屋久猿・シカ・トビウオ・・・
とくに、雨で森林道にあまやどり来た屋久シカに接近遭遇しましたが、目がクリクリして可愛かった。

20100718121030_1.jpg豪雨の中、歩いても歩いても・・・縄文杉ははるか遠し。
数時間歩きましたが、足場がわるくあぶないので途中で断念。

それでも、足はパンパンで痛い~
はやく、スパに行きたいよぉ~(軟弱モノです・・・苦笑)

プールサイド・ライブラリー&カフェ・・・大好き!/sankara hotel&spa 屋久島

このホテルには1階にプールサイドにライブラリー&カフェ、2階にスパ&メインダイニングがある。
ライブラリーで大好きな本を読みながら過ごすのは・・・至福!
おなかがすくとカフェにも行けて・・・極楽!

20100717210151_1.jpgまさしく!「天からの恵=sankara」・・・ホテルコンセプト満喫です(笑)

すばらしい!屋久島の和製アマン/sankara hotel&spa 屋久島

「sankara hotel&spa 屋久島」不思議な響きを持つ”sankara”というネーミングは天からの恵みを意味するサンスクリット語。
safety(安全)/sense(洗練)/scene(景観)/surprise(驚き)/serving(おもてなし)
ホテルコンセプトである五つの”S”への矜持と、世界自然遺産屋久島の大自然に敬意を表して名付けたらしい。

ここは、ずっと行きたいとおもっていた・・・”あかつき”というラグジュアリー・リゾートだった。
それを、伊豆にある”arukanaizu(アルカナイズ)”の優秀な経営陣&スタッフがM&A リノベーションというよりはリブランディングしたというホテルらしい。(10年以上経つこの建物は、安普請でないので・・・磨けばツヤが出る感じであかつきのオーナーだった方の審美眼はすばらしいと、いまさらながら感心してしまう)

20100717125000_1.jpg

 

20100717133152_2.jpgそれにしても、開業3ヶ月でこのスタッフ・フォーメーションはスゴイ!!!

同じような開業3ヶ月、ターコス&カイコスアイランド・カリブ海に初めてできた「アマンヤラ」へ行ったことがあるが・・・最初はハードはキレイだけれど、ソフトは構築・確立するまでが大変なんだと痛感したことを思い出した。
それをベンチマークにすると・・・どれだけの艱難辛苦を乗り越えて開業したのだろうかと拝察してもあまりある感じがする。

○ホテルの送迎(とにかく細やかにガイドしながら運んでくれます)、
○スタッフのホスピタリティ(ホテル内はどこにいても名前を覚えてくれています)
○お料理(素材~調理方法、出し方までとにかく気配りがこまやか)
○ライブラリー(書籍や画集の収集はバランスよくセンスが良い)
○お部屋(必要なものはすべてあって、よけいなキレイじゃないものがない)
○リネン(最高級エジプト綿で肌触り最高)
○アメニティ(リゾートで大事な・・・都会からそのまま来ても、過ごせる準備・・・ リゾートバッグ、日傘、日焼け止め、リゾートウェアなどなど)

和製アマンと言っても・・・まったく遜色ない。スバラシイ!
あとは、このステージをアマンプリのように数十年、どこまで維持できるか?ここにかかっているとおもった。
ただ、ここが一番厳しいところなのだけれど。。。

●sankara hotel&spa 屋久島
http://sankarahotel-spa.com/

プロペラ機で飛ぶ!鹿児島⇒屋久島

数年前、ホテルハナ・マウイ島の結婚式にお呼ばれをした。
マウイのカパルア・ウェストマウイ空港から陸路では半日以上かかるのはNG・・・ということで、ロコウェイを選びオアフ⇒ハナへ体重申告をするような、バランスで座席を決めるような、すごくゆれるちいさなプロペラ機で飛んだ。

20100717120754_1.jpgたぶん、それ以来ひさしぶりにタラップから直接地面におりる飛行機に乗った。
それがこの屋久島行きのプロペラ機。
ゆれるかと覚悟していたら?意外に大丈夫。

「YAKUSHIMA」 台風に飛びそうな空港小屋?!まで歩く。
個人的な独断と偏見かもしれないが・・・
プロペラ機+直接地面におりる=おもえば遠くへ来たもんだ気分おもいきり実感・満喫できるおおきな要素です。