偶然は必然!・・・欅(けやき)買いました。
・・・とは言ってもミニ盆栽ですが(笑)
チャンと植えかえて100年ぐらい経つと、いまは10cmもない小さなこの欅(けやき)”金目八房欅”でも巨木になるらしい。
盆栽にはまったく興味はないが、欅と聞いて食指がうごいた。
じ~っと眺めていて思い起こせば?通っていた小学校には1世紀をこえたであろう(多分150年ぐらい)おおきな欅があった。
友達が100人いた小学生時代?!ユーミンの歌詞をかりれば?
「疑うこともなく知り合う人々を友達と呼べた日々」には、馬乗りの支柱としてつかっていたとおぼろげに記憶している。
子供心にも、寄っかかると温かくて血流のような”流れ”を感じて頼りがいのある父のような懐深い樹木だと心の拠り所にしていた。
校舎の6階ほどもあろうかという巨木だったので、はるか遠くを見渡して、こまかい雑念などふりはらうようにただただ寡黙に根をはる、そんなおおきな欅が好きだった。
しかし、その欅もいまは無く・・・かたく冷たいコンクリートの校庭になったと聞いていた。
そう考えて、ひとりでイヤイヤと左右に首を振っていた。
ワタシの心の中に、あのおおきな欅はチャ~ンと生きていた。
だから、今日出会ったんだと・・・「偶然は必然!」こんなシンプルな人生の摂理を思いだした。