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Resilience/レジリエンスって?

以前、取材したことのある先生がが出版する前の書籍を贈ってくれた。
その中で気になるワードがあった。

Resilience/レジリエンスとは?
社会的ディスアドバンテージや己に不利な状況に 自身のライフタスクを
対応させる個人の能力と定義。 自己に不利な状況、ストレスとは家族、
人間関係、健康問題、 職場や金銭的な心配事、その他より起こり得る
「脆弱性(vulnerability)」の反対の概念であり、自発的治癒力の意味。

「精神的回復力」「抵抗力」「復元力」「耐久力」などとも訳されるが、
アメリカの心理学会は「レジリエンスを築く10の方法」を提唱している。
 1.親戚や友人らと良好な関係を維持する。
 2.危機やストレスに満ちた出来事でも耐え難い問題と見ないようにする。
 3.変えられない状況を受容する。
 4.現実的な目標を立て、それに向かって進む。
 5.不利な状況であっても、決断し行動する。
 6.損失を出した闘いの後には、自己発見の機会を探す。
 7.自信を深める。
 8.長期的な視点を保ち、広範な状況でストレスの多い出来事を検討する。
 9.希望的な見通しを維持し良いことを期待し希望を視覚化する。
 10.心と体をケアし、定期的に運動し己のニーズと気持ちに注意を払う。

自己肯定感の定義はさまざまだけど、この感情を支えているのは?
「自分はできる」という「根拠のない自信」。
「自分はできる」と信じている人は、逆境や困難に直面してもチャレンジを
繰り返し成功体験を積み重ね、「根拠のない自信」を「根拠のある自信」に
変えていくパワーがある。これからのグローバル競争を生き抜くには「チャレンジ精神」という力強い推進力と失敗や挫折をバネに飛躍する「レジリエンス」の二つを兼ね備えていることが重要!共通する土台の上に成り立つのが「自己肯定感」らしい。

個人的には亡き父に愛された=肯定された記憶が今の自分を作っていると
実感する昨今。コロナ禍のいま、うつなどで病んだ引きこもりも多い日本。
人間育て・子育ては、国力を育てることだと今の政治家はわかっているの
だろうか?自宅自粛で日々を振り返る時間が多かった今日この頃、
そんなことをつとに思う。
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