ゆっくりと時間が流れる”アマンダリ(おだやかなる精神)”/ウブド・バリ
(自称)アマンジャンキーとしては・・・死ぬまでにすべて行きたい!(笑)
いままでにクリアしたアマンは、アマンプロ(フィリピン・パマリカン島)、アマンジェナ(モロッコ)、アマンヤラ(カリブ・ターコス&カイコスアイランド)、アマンサラ(カンボジア)、 アマンサマーパレス北京(中国)、アマンキラ(バリ)、アマヌサ(バリ)・・・
そうです!バリ島3大アマン(アマンダリ・アマンキラ・アマヌサ)のひとつで空港から一番遠いウブドにあるライステラスが自慢のアマンダリへは、数年前海沿いのアマンキラに行ってから、ず~っと行きたいと熱望していた。
「おだやかなる精神」という意味の通り、アユン川渓谷にある芸術村ウブドに、なんと!21年前(1989年)オープンしたらしいが・・・
ひっそりと森に佇む各ヴィラはアランアラン葺き屋根の高い天井が特徴のバリスタイルで周りの景観を一切そこなうことなく周囲の自然と抗うことなく同化しています。
広々とした開放的なロビーに到着すると、変わらないスッタフの温かい笑顔に迎えられ、 バリの村落を思わせる小道へと案内されます。さすがに最近のアマンはゴルフカートで ご案内もありますが・・・さすがにエコを自認するアマン。
チャンと歩いて細い道を案内してくれます。でも、そこはまるで異空間に迷い込んだようです。
各部屋は、大きな石とチーク材で作られた門と塀で囲まれた極上のプライベート空間。
お部屋はプールヴィラで外にはガゼボがあります。
夜着いたのに・・・お部屋には大きな果物盛りとでも言うのでしょうか?
フィンガーボールには小花が浮かんでいます。
そして、ウェルカム・カクテルにウェルカムのGMからのお手紙に快適なヴァケーション空間。
窓を覆う引き戸やベットの天蓋にはシックな色合いでかかれた花鳥風月が施されています。
目を外にはせると、ライステラス=日本的には棚田とでも言うのでしょうか?
渓谷へと優美なカーブを描くプールは、日々刻々と違う姿を見せてくれて、ライステラスと一体化して目の前に広がります。
夕暮れに染まるアユン渓谷が美しいなぁ~と思って目がなれると・・・大きな凧(ゲイラカイトのようなおおきなタコ)がたくさん飛んでいます。
なんでも、凧あげの世界選手権があったとか???(ホント?)
テレビがないアマンでは、風にのって聞こえる微かなガムランの音色と共に、時間がなんともゆっくり流れて、都会の・・・人生の・・・喧騒までをもすべて忘れさせてくれます。
・・・とは言え、都会っ子の悲しさでしょうか?
あまりに夜が暗いので、おばけでも出そうな感じで(あ~あ、子供の頃と変わらない!)
ヴィラから外へ歩くのさえコワイ(も~お、情けない!)
でも、夜は暗い!というしごく普通のことまで再発見できる=余裕のあるゆったりと流れる時間をもてたことに感謝。
※なお、話題のバリ・ヒーリング・スパ情報は後日レポートします。
●amandari(アマンダリ)/バリ
http://www.amanresorts.com/amandari_villas.aspx