「時価」なお宿?!/星のや 京都 嵐山
開業初日宿泊者ということで・・・なんと!星のやリゾートオーナー星野さんからお手紙とシャンパン差し入れをお部屋にいただきました。
アリガトウゴザイマス!!!
それにしても・・・あたらしいお風呂桶のひのきの香り、今と昔を行き来できる4m以上あるランダム障子、黒いお風呂の壁に掛け軸のような水面の借景、あたらしい畳の匂い、書箱に設置してある墨と筆の匂い、花札カードにおはじきというなつかし遊具、障子とのりのなつかしい祖母の家の匂い、焚き火のかぐわしい匂い・・・はるか幼い頃の原風景記憶の昔にもどれた癒しの時間でした。
ただ・・・こんな小船を乗り継ぐ場所なので、京都観光になれた達人は、観光ツアーよりも逆に「星のや 京都」に身をおいていたいと思うハズ。
そうかんがえると・・・宿泊と食事をセパレートしておくのもいいけれど、夕食や朝食もインクルードされた宿泊プランがあってもいいのではないだろうか?
そうでないと、お寿司を例にすると「時価」なので・・・
日本人的には「場数」、「度胸」のある昨今絶滅品種とも言われる”粋人”以外は、多分こわくて泊まれない。
老婆心ながら、苦言も伝えさせていただこう。
そんな厳経済状況の日本なので。。。
●星のや京都/嵐山