“アマン・ジャンキー”19番目のコレクション/アマン サマーパレス 北京
北京の文教地区で、北京大学や清華大学などの大学が集中する北京の北西部。
このエリアに中国最大の庭園で清朝サマーパレスだった”頤和園(いわえん)があります。
“頤和園(いわえん)とは、
1750年に第6代皇帝・乾隆帝が造営。第二次アヘン戦争で一旦破壊されたものを、1886年に西太后が再建しました。
摂政として絶大な権力を振るった西太后は頤和園を大変気に入り、晩年のほとんどをここでのんびりと鳥の声を聞いて過ごしていたそうな。
「アマン・サマーパレス・北京」は、歴史を重んじたさまざまな趣向の客室と、頤和園の伝統的な建築様式をとりいれた中庭、紫禁城などに見られる王宮の伝統色、煉瓦紅と深緑色が貴重とされた平屋造りのテラスハウスです。
ちなみに、ワタシも夏だけオープンするアマンなのか?と誤解していましたが・・・(笑)
“頤和”は英語でサマーパレスを意味するそうです。
この頤和園東門に隣接する閑静ないわゆる北京の政財界のスーパーリッチが暮らす高級住宅街にあるのが2008年10月1日”アマン・ジャンキー”に、新たな19番目のコレクションが追加されたのが「アマン・サマーパレス・北京」です。
●ザ・ラウンジでは、地域特有の細いけれどつよい木々がしげる伝統的な中庭を眺めながら朝食や軽食、午後にはハイティーよろしくスィーツなどを毎日楽しめます。
●ダイニングルームは3つありました!
★祇園おくむらの奥村直樹シェフによるNAOKIでは、独自のフランス料理の技法と日本料理の美の感覚を組み合わせた懐石風フランス料理はランチ&デイナーに。
★ザ・グリルでは、熟成したビーフ、ラムなどのお肉、お魚などをグリルで調理してくれます。
グリルは、モーニングステーキの朝食から、昼食、夕食まで利用可能でした。
両ダイニングルームとも明王朝様式のクラシックなインテリアで飾られています。
★ザ・チャイニーズレストランでは、伝統的な広東料理、北京ダック、宮廷料理を堪能できます。
※ただし、北京ダックは1羽からなので・・・事前予約必須です。
★ザ・バーでは、伝統的な中国の池と閑静な庭園を眺めながらリラックスタイムが楽しめます。
バーエリアにはシガールームでは、よりすぐった最高級のシガーが楽しめるそうで・・・
バーから望む池の上にはミュージック・パビリオンがあり、古典的な演奏をながしてくれます。
●AMAN AT SUMMER PALACE BEIJING/アマン・サマーパレス・北京
http://www.amanresorts.com/amanatsummerpalace/home.aspx